インキュベーター・インスティテュート齋藤一恵のブログ

‘シンガポール’ カテゴリーのアーカイブ

2012 年 2 月 4 日 土曜日

アジア・シンガポール進出と企業の赴任者選定について

この2年間、いろいろな企業のシンガポール進出、ついでインドへの進出について相談にのってきました。当社は、インドは現地の専門家とのコラボなのですが、
シンガポールに関しては、携帯電話の契約やゴム印、名刺の作成など、ほとんどの業者が面倒がる細かいこともお手伝いしています。

みなさん、生まれて初めての海外赴任、そして、その国で生活するわけですから。
その気持ちは、私が1992年にオーストラリアに行った時のことを思い出し、その細かい不安などを想像しながらサポートしています。

まして、中小企業とはいえ、個人で立ち上げた場合を除き、上場していれば、会社の看板を背負っている以上、小さなことでかっこ悪いリスクは踏みたくないと思います。

私は、ひとりでシンガポールに乗り込み、会社を立ち上げ、今に至っていますが、いくら先進国顔しているシンガポールでも、その過程では相当にかっこ悪い、理不尽でいやな経験がありました。

だからこそ、そういうストレスやジレンマに悩む時間をつくるよりも、当社でそれをすべて手配して、あとは営業に集中して本業へ時間と精神を使ってほしいという願いです。

そして、長年、シンガポールで日本人の企業を見ていての結論として。
最初の赴任者の選定で間違いないのは。
「若くてリーダーシップがあり、人間的魅力がある人材」です。

とにかく、相手が何人だろうが、その人のことを尊重して、その人が自社にとってどんな有利な能力をもっているのか?と、冷静に考える頭と、最初にその人を検討するという受動力が必要。

なぜなら、なぜか50代以上の日本人は、「アジア」に対して卑下する感覚が時代的にあるようで、今の20代、30代なら、別に対等にローカルと対応できるのです。
いくら、海外初心者でも、そのうえの年代の人達には、アジアの人達を無意識に「下」にみる意識があるようなのです。ですから、雇ったスタッフも、仲間ではなく、「労働者」。

一方で、いくら、大手の弁護士事務所や、会計事務所へ会計業務やなにかを依頼しても、赴任者の家さがしや、子供の幼稚園さがしの見学、携帯電話の申し込み、水道関係の要望、名刺の注文、ゴム印の注文なんて、不動産会社の高い物件を売る営業以外の人には面倒がられます。(^_^.)
それで、当社では有料でコンシェルジュサービスをつくりました。

ということで、日本人の女、でも海外体験が多数ある私でも、シンガポールへ乗り込んで小さなことが沢山、大変だった経験なのです。
それゆえ、私ならではの海外留学や駐在の相談や手配が長年、得意なので、初めての海外駐在もすべてお手伝いしています。
でも、そうしないと、大手と違って社内の人間が現地でまっていて、その人のために動いてくれるわけではないので開業、営業スタート状態をつくるのは大変なのです。

日本の中小企業さんが、アジアで活躍することで日本のプレゼンスを高め、中小企業の社員と家族が自信を取り戻し、活躍してくれる日が来ることを願って、私たちも頑張ります。

2012 年 1 月 26 日 木曜日

シンガポール日常での出会いと幸運?

今日は夕方、仕事が片付いて、愛犬の散歩していたら、近所のインド人マダムに「あなた、今日、うちのディナーにいらっしゃいよ」と誘われて。
「20:15にうちにいらっしゃい」と言われた。

特に予定のなかった私は「は、はい・・・」と。

そして、素敵なおうちのリビングへ。
(愛犬は置いて行った。)

リビングルームは、まるで高そうな、日本人向けの高級カラオケラウンジ風。

ビール?ウィスキー?ワイン?と聞かれて、
とりあえず、ビールで。(超日本人だな。)

その後、マダムがウィスキーを飲むことがわかり、
私もウィスキーをソーダ割りで頂きますといって、
いろいろと、最近のエレベーターでの問題出来事や、日本での滞在体験を話した。

そして、そのインド人マダムのインド人旦那さんが、私のマンションのオーナー理事会の理事だったようで、話したら、4月ごろから、日本メーカーのフジツーリフトに変えるという、ほとんど、決まりそうな話だよ。と教えてくれた。

ぞれは、富士通じゃなくて、「フジテック」じゃない?
と聞くと。あ、そうかも。とおっしゃった。

じゃ、早く、お願いですから変えてくれと。 そうでないと、子供とか、病弱な老人が私のような立場で被害者になったら、最悪ですよ!!!!!
と訴えた。

しかし・・・二人とも私が真剣になるほど、笑うのだ。
「笑い話やジョークじゃないのだ!」と訴えてみる。

すると、紳士の旦那さんは、私の体験談に笑いを抑えながら「そうだね。わかったよ」と。

なんだか、ご近所のインド人から、よく誘われる私なのである。
ついでに、「私たちは前世でつながりがあったんじゃないのかな」と言われる・・ インド人に言われるとなんだか本当らしく思えたりして。

そして、先日、エレベーターで大問題があった私の経験を話したら、そのマンションの決議のキーパーソンだった。
なんだこれ? 気持ちわるいけど、神様、ありがとう♪ ですな。

2012 年 1 月 17 日 火曜日

海外赴任者へのマインドセットの重要性

最近、思うこと。

日本で成功したケースの中堅企業が、シンガポール法人へ選抜されてシンガポールにいら​した赴任者はシンガポールに来ても、日本の自社の成功モデルと日本の常識を通そうとうするやり方がとても強いのです。

日本で成功した、私のキャリアの方法だから、シンガポールでもこれは通用するはずだし、当り前でしょ? という感じのご担当者が、大手企業ではなくて、中小企業でもいらっしゃいます。

海外にいらした方へ、当社ではこの場合、私は正しいことをしているのに・・・(確かに日本ではそれが正しいし、素敵。)でも、その方の日本でのキャリアの正当性を説明されて、シンガポールでこれをやっているのにシンガポールでうまくいかないといわれても。

どうやって、「いや、顧客も従業員も日本人ではありませんから・・・」とつっこむタイミングを作るか、結構、精神的にも苦労しています・・・​。

これは、本来は海外へ赴任する人へ、本社が「海外に行ったら、そこの現地の人を尊重するべし」という大切なひとつのことを会社上部から教育、マインドセットしないと無理です。

困るのは、その後のその企業さんなんです。  
結論は、海外に赴任させる前に本社から、「海外​に行ったら、現地の人を尊重するべし」という、この一言を最低限、念押しする教育をしてから海外に送ることが大切だと思います。​ 
英語の研修よりも、その外国で生活して、ビジネスをさせて頂く以上、その国の人が大切にしている価値を知ること、そして尊重、いわゆる人間尊重、人権尊重を理解することが基本です。

こういうことが、グローバル経営とグローバル人材育成のふもとでは小さくても大切なことだと思います。
ご本人もよけいなプライドとストレスで苦労してしまいますから。

2011 年 12 月 7 日 水曜日

当社のプロジェクトを経験した人の背任行為と実績の嘘にご注意!

当社で一度だけ大きなプロジェクトでメンバー採用した日本人が、
当社の顧客での整理解雇プロジェクトを経験したことで、
今では実績のあるプロだと宣伝している様子なのでご注意ください​。

また、その方が当社に提示した職務経歴書には虚偽が少しではなく、前職が人のキャリアを扱うお仕事なのに、ご自分の職歴に虚偽が多くあり、驚きとともにショックを受けたのは間違いないのですが、当社もその人の前職の会社も背任行為で迷惑をしている状況です。

当社では、プロジェクトの途中にもかかわらず、プロジェクトメンバーにした日本人の人の背任行為があり、最後まで信じた私が馬鹿な結果になり、契約の条件はすべて無視して、違法行為をされたので、弁護士を通して訴状をだしました。
こういうことが、契約書で法的なことが厳しいシンガポールでも、日本人でそんな人を経験しました。

まず、そんなことをしておいて、当社でプロジェクトを経験して、
自分の会社を立ち上げて、当社の内部資料から、プレゼン資料を持ち逃げして、
整理解雇やら、人事プロジェクトのプロだと宣伝されています。ご注意ください。

日本からいらっしゃる皆さん、本当に気を付けてください。
当社の日本からいらしたお客様でも、『日本大使館や日本商工会議所などトップの人達との人脈が広く、先般の農林水産業やローカルイベント会社が主催した「Oishii !Japan」も私が企画したという話をされて、すごい人だなと思いましたが、あまりにも営業が強引で自分の利益保護ばかりが書かれている契約書にサインを迫られて、怖くなってお断りしました・・』と。

当社は​そういう経験も含めて、これからいらっしゃる中小企業さんには、アドバイスとリスクヘッジしていきます。

(この話は当社としては微妙ですが現実と事実を伝える人がいないと・・まじめにやっている人が損するシンガポール日本人社会になると思うのです。シンガポールのいいところだけでは現実がわかりません。)

2011 年 12 月 3 日 土曜日

最高にゴージャスな時間とは。

シンガポール伊勢丹のスーパーで、すしネタをゲットし、キッチンでお米を炊いて、すしが握れる先輩と大好きな仲間たちとSushi Party ! 以外にですね、お米を炊いて炊き立てのシャリで握ると美味しい! もちろん、握りを担当した先輩の技術も高いのですが、偶然にもゲストできた友が「昔、寿司屋でバイトしていた」といって、軍艦巻きの技を披露して、最高に盛り上がりました!

Home Sushi Party!

写真のほかにも3点ほど、一品料理がレストラン並みにできて、「はい、できました~」とまるで、SMAPXSMAP 状態!笑

大人になると、どんな高級レストランよりも、大好きな人たちと料理をして、美味なものを頂き、好きなお酒で語らう時間が、最高にゴージャスな食事と時間だと思うのです。
実際、シンガポールは自宅料理のほうが、コストが高いしね!(-_-)/~~~ピシー!ピシー! 
でも、お金は関係ないんですよね、シンガポール在住の皆さん、ぜひ自宅でやってみては?
大丈夫、失敗してもそれが経験になり、グレードアップしますから!

P.S. そろそろビジネストピックスでブログ書きますね。。コンサルやっていると厳しい守秘義務があって、編集も大変。苦笑

2011 年 11 月 20 日 日曜日

シンガポールで開催したASTD

表題の通りでして。
アメリカでは、この展示会はすごい規模でして、それをシンガポールで初めてマリーナベイサンズのコンベンションセンターで3日間開催しました。

しかし・:・展示会場には、不思議なくらいにシンガポールの研修会社が出展しておらず、数があまりにも少なくて、とにかく、ブースの数もそうですが、
来場者もまばら・・・

基本的には、セミナーが主体ですが、通常、こぞってくる、アメリカのリーダー的な研究関係会社がほとんど、来ませんでした。

そうか~と。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

一方で、閑散としていた展示会場では、頑張ってJapan から出店していたのは、
サイコム ジャパン。
社長もイベントでは、スピーカーとして活躍されていらっしゃいました。

サイコムさん、海外でぜひ頑張れ~~!

2011 年 9 月 28 日 水曜日

想い、思考は現実化する・・・みたいですよ。

社会人になって、大変お世話になった会社を辞めて1週間後、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という本をスーツケースに入れて、オーストラリアに渡航したのは、1993年でした。

そして、2011年現在、今回、東京出張したのは、クロスコープ社の主催「シンガポール進出セミナー」の一部で私が、「シンガポール進出後 人材マネジメントとコストセービング」というテーマで講演させて頂きました。

そのセミナーの初日の月曜日の朝のことなのですが。
実家のある埼玉、岩槻の実家で朝、目が覚めた時に、いきなりフラッシュバックした出来事がありました。
2004年7月、私が、必死に24時間働きながら、シンガポールで会社を立ち上げて、設立記念の大きなイベントを開催したのです。(異国の知り合いもいない状態で、よくやったなと今は思います。笑)
その時に、NNAという日本の会社で、海外のニュースを日本企業のために発信している会社がありまして、そこの記者に無料でいいので、ぜひ参加して取材していただけないか?とお願いしたのです。

それで、その記者の方が心意気がよかったのだと思います。
翌日は、大きな記事にしていただきまして、一人で感動して泣きました。笑

そして、その時の記事として残っているのですが、私はこの会社を立ち上げる時から、やりたいと思っていたことがありまして、
「日本のベンチャー企業のアジア進出を支援したい」と、2004年の起業時にもコメントしており、それが一面記事になりました。

そして2011年。それが今回、クロスコープさん主催のセミナーで、ITベンチャーの若い経営者たちに支援をする!ということを伝える機会に恵まれまして、相当ひさしぶりに、ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」という言葉を思い出しました。

2011 年 8 月 26 日 金曜日

Facebook “シンガポールビジネスコンシェルジュ ページ” OPEN!

シンガポールを拠点に人事管理・人材育成コンサルティングサービスを日系企業の海外拠点向けに提供してきた、インキュベーターインスティテュート(Tii)が、日本の地方の中小企業向けに、シンガポール進出前から法人登記、会社設立、開業後の支援をトータルで提供するサービスを開始しました!

会社設立後からは、ローカル事情にどうしても疑問が多い初年度1年間に、シンガポール総務、経理の実務経験が豊富な日本人女性からなるコンシェルジュチームが味方となり、サポートします。 すでに営業している企業のグループ会社、子会社様のシンガポール拠点新規セットアップにもぜひご活用ください。

それに伴い、Facebook のファンページをOPENしました!こちらです。 「シンガポールコンシェルジュ」Facebook pageつい2日前にオープンしたばかりで、まだコンテンツが少ないのですが、
他のサイトとは違い、日本人からみて、シンガポールビジネス、アジアのビジネスのヒントになりそうな情報にフォーカスして、ビジネス視点で情報発信していきます。

ぜひ、皆様、「いいね!」とご支援頂ければ、毎日、日本のために役に立つだろうか?と悩みながら、情報を収集するスタッフにとって大きな励みになります。

東日本大震災の被災地の企業さんには、当社の支援サービス料金のうちの50%をキャッシュバック致します。どうか被災地で沢山のものを失い、何から手を付けたらいいのか将来が見えない中小企業の経営者の方達にアジア進出という手法で再起を図る方法を提示して、心から応援したいのです。
そして、被災地の企業さんのアジア進出成功モデルをひとつだけでいいので、創出するためのメンバーになれたらスタッフ一同、本当に日本人として生きていて幸せです。

2011 年 7 月 30 日 土曜日

最近、シンガポールには、日本から色々な人がやってきます。

シンガポール進出を果たした企業家。80歳!


ここ3か月くらいの変化です。やはり日本で未曾有の震災と原発事故という国民ひとりひとりがショックを受けた事故があり、多くの日本人が、「日本国と自分を見つめなおした」時間だったのではないかと想像します。

海外シンガポールで生活している私でさえ、毎日日本が心配で心配で眠れなくて、3月11日以降、1か月間は特にニュースを追いかけて、被害がなかった自分だから何かをしたい、しなければ・・と毎日考えて、眠れない日々を過ごし、苦しい気持ちでいました。
(1か月後、私には初めて10円ハゲが頭にできてしまいました。。思わず、ラッフルズホスピタルへ人間ドッグに行きました。)

一方で、やはり被災地の人の気持ちを考えて、自分も節約、自粛モードな気分になっていたところ、
やはり、そうじゃない、支援をするなら、自分が稼いで元気でいないとだめだと気付きました。

アジア、シンガポールでせっかく超景気の良い場所にいるのだから、もっと気合いいれて頑張ってビジネスをしながら、被災地のなにもかもを失って希望が持ちにくい中小企業の経営者の方に何かアジアへの進出機会をつくり、成長市場のアジアで稼いで、地元や家族に利益を持ち帰るモデルがつくれないか?と考えました。

そんななか、さすが、日本の中小企業の経営者は、ただただ、現状のリスクと政府のうだつの上がらない状態に見ているだけ・・ではなく、やはり、自分から何かをしないとと思い、これからはアジアで稼いで、困っている日本が助けを求めたら、何か支援ができる自分でいたい、または、このまま日本船ごと一緒に沈みたくないというお考えの方が、シンガポールにどんどんとアクセスしてきております。

ついでに、日本政府はこれから増税をして、さらに好業績の国民にはさらに増税するという方針のようで、
一生懸命頑張って稼いでも、被災地の支援になるならいいのですが、それも望めない超金食い虫の政府にお金を食わせると思うと、それは健全なビジネス精神を持っていても、人間の生き方と方針にも嫌悪感を感じると思いますね・・

そんななか、世界中で今、注目を浴びているのがシンガポールのようでして・・・
(私から見ると、ちょっと調子に乗りすぎじゃないの?と思う節もしばしばですが。)

ただ、事実として、人間には生命と時間が有限なので、その有限なものをどう使って生きるか?
と考えると、ふつうは一生懸命、働いて会社を経営しても、従業員の生活を支えても、自分自身と家族が幸せになれる先行きが見えないのならば、それは人間の本能と常識的な欲望として「最低限、妻や子供、自分も含めて家族を幸せにしたい」という国籍は関係なく人間の本質的な欲求があります。

ですから、それが日本国内で望み、努力をしているのに、その実現が困難だと感じ判断したら、経営者的な日本人の人々は誰かに幸せを少しでもつくるための資源がある場所へ、家族とともに自分が引っ越しするのではないかと思います。
日本の政治家は自分の元にいるすべての人の家族を幸せにするという気概と覚悟、理念がないので、国民が離れていくのは仕方ないと感じます・・・。(泣)

2011 年 7 月 10 日 日曜日

54人が集まってつくった作品に感動する音楽DVD

え~と。
正直いうと、2週間前に日本出張でいて、帰りの成田空港で、なにか新しい音を聞きたいと思いまして、
内容よくわからなくて買ったのがこのCD&DVD.

そして、忙しくて今日までプレイしないでいたのですが、

今日、観て!

すんばらし~~~~!

この映像はこのブログではご披露できないので、とりあえず、タイトルだけは皆さんにお伝えしましょう!

Let’s Try Again! 
by team Amuse

なんか、私の尊敬するアーティストの桑田さんがリーダーシップとってレコーディングしています!

はい、皆さん、買ってね! これは全て売上が日本の東北義援金になるそうです。
齋藤Kaz

桑田さんの世代と現在の30代、40代、そして20代がコラボしていて、こういう日本政府と社会ができたら素敵なのになあと思いますが。

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