インキュベーター・インスティテュート齋藤一恵のブログ

‘海外シンガポールから日本を見て思うこと’ カテゴリーのアーカイブ

2012 年 2 月 4 日 土曜日

アジア・シンガポール進出と企業の赴任者選定について

この2年間、いろいろな企業のシンガポール進出、ついでインドへの進出について相談にのってきました。当社は、インドは現地の専門家とのコラボなのですが、
シンガポールに関しては、携帯電話の契約やゴム印、名刺の作成など、ほとんどの業者が面倒がる細かいこともお手伝いしています。

みなさん、生まれて初めての海外赴任、そして、その国で生活するわけですから。
その気持ちは、私が1992年にオーストラリアに行った時のことを思い出し、その細かい不安などを想像しながらサポートしています。

まして、中小企業とはいえ、個人で立ち上げた場合を除き、上場していれば、会社の看板を背負っている以上、小さなことでかっこ悪いリスクは踏みたくないと思います。

私は、ひとりでシンガポールに乗り込み、会社を立ち上げ、今に至っていますが、いくら先進国顔しているシンガポールでも、その過程では相当にかっこ悪い、理不尽でいやな経験がありました。

だからこそ、そういうストレスやジレンマに悩む時間をつくるよりも、当社でそれをすべて手配して、あとは営業に集中して本業へ時間と精神を使ってほしいという願いです。

そして、長年、シンガポールで日本人の企業を見ていての結論として。
最初の赴任者の選定で間違いないのは。
「若くてリーダーシップがあり、人間的魅力がある人材」です。

とにかく、相手が何人だろうが、その人のことを尊重して、その人が自社にとってどんな有利な能力をもっているのか?と、冷静に考える頭と、最初にその人を検討するという受動力が必要。

なぜなら、なぜか50代以上の日本人は、「アジア」に対して卑下する感覚が時代的にあるようで、今の20代、30代なら、別に対等にローカルと対応できるのです。
いくら、海外初心者でも、そのうえの年代の人達には、アジアの人達を無意識に「下」にみる意識があるようなのです。ですから、雇ったスタッフも、仲間ではなく、「労働者」。

一方で、いくら、大手の弁護士事務所や、会計事務所へ会計業務やなにかを依頼しても、赴任者の家さがしや、子供の幼稚園さがしの見学、携帯電話の申し込み、水道関係の要望、名刺の注文、ゴム印の注文なんて、不動産会社の高い物件を売る営業以外の人には面倒がられます。(^_^.)
それで、当社では有料でコンシェルジュサービスをつくりました。

ということで、オーストラリアで生活、ほかの国でも海外出張や1か月くらいの滞在体験を多数してきたような私でも、シンガポールへ乗り込んでビジネスを立ち上げるとなると、小さなことが沢山、大変なストレスだった経験をしました。(特にサービス業の業者)

それゆえ、私ならではの海外留学や駐在の相談、手配を相手の立場の想像ができて、必要な手配が得意であり、初めての海外駐在もすべてコンシェルジュチームに監督しながら、私自身もお手伝いしています。
でも、そうしないと、大手と違って社内の人間が現地で「いらっしゃ~い」と待っていて、その人のために準備して動いてくれるわけではないので開業、営業スタート状態をつくるのは、英語や文化、商習慣の違いもあり、ひとりでは大変なのです。

日本の中小企業さんが、アジアで活躍することで日本のプレゼンスを高め、中小企業の社員と家族が自社の凄さに自信を取り戻し、活躍してくれる日が来ることを願って、私たちも頑張ります。

2012 年 1 月 26 日 木曜日

シンガポール日常での出会いと幸運?

今日は夕方、仕事が片付いて、愛犬の散歩していたら、近所のインド人マダムに「あなた、今日、うちのディナーにいらっしゃいよ」と誘われて。
「20:15にうちにいらっしゃい」と言われた。

特に予定のなかった私は「は、はい・・・」と。

そして、素敵なおうちのリビングへ。
(愛犬は置いて行った。)

リビングルームは、まるで高そうな、日本人向けの高級カラオケラウンジ風。

ビール?ウィスキー?ワイン?と聞かれて、
とりあえず、ビールで。(超日本人だな。)

その後、マダムがウィスキーを飲むことがわかり、
私もウィスキーをソーダ割りで頂きますといって、
いろいろと、最近のエレベーターでの問題出来事や、日本での滞在体験を話した。

そして、そのインド人マダムのインド人旦那さんが、私のマンションのオーナー理事会の理事だったようで、話したら、4月ごろから、日本メーカーのフジツーリフトに変えるという、ほとんど、決まりそうな話だよ。と教えてくれた。

ぞれは、富士通じゃなくて、「フジテック」じゃない?
と聞くと。あ、そうかも。とおっしゃった。

じゃ、早く、お願いですから変えてくれと。 そうでないと、子供とか、病弱な老人が私のような立場で被害者になったら、最悪ですよ!!!!!
と訴えた。

しかし・・・二人とも私が真剣になるほど、笑うのだ。
「笑い話やジョークじゃないのだ!」と訴えてみる。

すると、紳士の旦那さんは、私の体験談に笑いを抑えながら「そうだね。わかったよ」と。

なんだか、ご近所のインド人から、よく誘われる私なのである。
ついでに、「私たちは前世でつながりがあったんじゃないのかな」と言われる・・ インド人に言われるとなんだか本当らしく思えたりして。

そして、先日、エレベーターで大問題があった私の経験を話したら、そのマンションの決議のキーパーソンだった。
なんだこれ? 気持ちわるいけど、神様、ありがとう♪ ですな。

2012 年 1 月 17 日 火曜日

海外赴任者へのマインドセットの重要性

最近、思うこと。

日本で成功したケースの中堅企業が、シンガポール法人へ選抜されてシンガポールにいら​した赴任者はシンガポールに来ても、日本の自社の成功モデルと日本の常識を通そうとうするやり方がとても強いのです。

日本で成功した、私のキャリアの方法だから、シンガポールでもこれは通用するはずだし、当り前でしょ? という感じのご担当者が、大手企業ではなくて、中小企業でもいらっしゃいます。

海外にいらした方へ、当社ではこの場合、私は正しいことをしているのに・・・(確かに日本ではそれが正しいし、素敵。)でも、その方の日本でのキャリアの正当性を説明されて、シンガポールでこれをやっているのにシンガポールでうまくいかないといわれても。

どうやって、「いや、顧客も従業員も日本人ではありませんから・・・」とつっこむタイミングを作るか、結構、精神的にも苦労しています・・・​。

これは、本来は海外へ赴任する人へ、本社が「海外に行ったら、そこの現地の人を尊重するべし」という大切なひとつのことを会社上部から教育、マインドセットしないと無理です。

困るのは、その後のその企業さんなんです。  
結論は、海外に赴任させる前に本社から、「海外​に行ったら、現地の人を尊重するべし」という、この一言を最低限、念押しする教育をしてから海外に送ることが大切だと思います。​ 
英語の研修よりも、その外国で生活して、ビジネスをさせて頂く以上、その国の人が大切にしている価値を知ること、そして尊重、いわゆる人間尊重、人権尊重を理解することが基本です。

こういうことが、グローバル経営とグローバル人材育成のふもとでは小さくても大切なことだと思います。
ご本人もよけいなプライドとストレスで苦労してしまいますから。

2012 年 1 月 10 日 火曜日

やっぱり、上野は最高!

昨年、一度も長期休暇を取らずに仕事一筋の仕事生活であった私は、年末、ゆったりと
寒い冬の日本を満喫しました。
そして、日本滞在もあと1日。明日は企業訪問して、深夜便でシンガポールへ帰ります。

今回の日本でのホリデー中の観光は、京都、東京の人形町、そして古巣の上野を歩きました。
京都は、将来のためにまだ、行きたいところを残して、京都市内、祇園と東寺の空海さんへご挨拶。

写真は、上野動物園で、すごい人だかりのなかで、やっと、遠目から撮れたパンダの写真です。
30分以上待たされそうな列になっていて、並ぶのをやめた私にとって、これでもベターレベルの
パンダの写真です。す~ごい人でしたよ。上野動物園は。
上野公園を歩いても、気持ちいい~。

しかし、やっぱり、「上野は最高!」
上野駅前の商店街で、後ろにいた男性が、「上野、サイコ~!」と口走っていたので、
笑って、うなずいてしまいました。

国立美術館、国立博物館、上野動物園、桜の公園、不忍の池、神社、寛永寺などの仏閣、
アメ横商店街、韓国焼肉屋さん、吉池、多慶屋、寿司屋、鰻屋、とんかつ屋、皮革製品屋、
おもちゃ屋、盛り場の仲町通り、輸入品のお店、宝石問屋街、屋台、古書店、画材店、書道店、仏壇屋、
藪蕎麦屋、スポーツ・ゴルフ屋、銭湯、若い人からシニアまでが楽しめるカルチャーが、
ぜーんぶ詰まった「アミューズメントパークのような街」なのだ。

やっぱり、東京に住むなら江戸文化が残る下町、上野界隈か谷中、湯島がいいなぁ、なんて思いました。
上野駅前にある三井ガーデンホテルに泊まったのですが、思わず延泊しました。

とにかく、店員さんたちも、地元の母も、アメ横や寿司屋の大将も人に優しい、江戸っ子気質。
どこに行っても、気持ちよくコミュニケーションできて、いい感じです。
私が、下町の江戸っ子気質だからかも? 笑

江戸時代から、異文化を持つ人々を尊重する上野という街でした。

2011 年 11 月 6 日 日曜日

久々に日本ドラマ。「名前をなくした女神」

シンガポールは、Hari Raya Haji で祝日。明日の月曜日も振替休日でお休みです。
残念ながら、仕事のことばかり考えていて、この三連休をどうしようと何も考えないで、突入していまい、予定がなにもない3連休・・・。

で、リャンコート地下のDVD屋さんで、4本も日本ドラマを買いました。それで、何も考えずにドラマを見ようっと。

私は昔、20代の頃、女は結婚したら、終わりだと思っていました。
結婚したら、自分の好きなところへ旅もできないし、興味をもったことも簡単にはできないから、結婚したら、それはご法度だから独身のうちにやりたいことしておかないと、一生後悔すると考えていました。

それで、20代後半から、色々な国へ旅して、色々なことに挑戦してきました。
しかし、お恥ずかしながら、40過ぎてまで結婚もしないで、仕事ばかりしていたら、パートナーが欲しいなと思うときがあります。
しかし今日、シンガポールで購入した2011年の日本のフジテレビのドラマ「名前をなくした女神」を見て、ママ友という世界を見て、すごく嫌な気分になりました。
このドラマです。http://www.fujitv.co.jp/megami/index.html

この現象が、日本の常識だとは思いたくないですが。
私はシンガポールに来てから、正直言うと、ママじゃないけど、このドラマの主人公みたいな経験をしました。
このドラマを制作した監督は、何が言いたかったのか?最後までいらいらしてしまいました。
こういう人を陥れて、妬む気持ちが日本人社会では普通にあるんだよ?と言いたかったのか?
このドラマで言いたいことは何なの?とイライラしながら、一応、最後まで早送りしながら観ました。

ただ、人を妬んで行動する人とはなんでだろう?と思っていましたが、その行動の心理がこのドラマを見て、少しだけ解りました。

でも、有限の人生の時間を、どうして?人の不幸のために手間と時間を使えるのかは?私には、これを見てもまだ理解できません。
ターゲットにした人が、不幸になり、泣く、辛い顔を観たくてゲームみたいにそれをやりたいみたい、それで笑える。そして、その人がつらい思いをして泣くことが、嬉しいみたい。怖いよ。

でも一方で、それは、きっとその方の母親か父親がそういうタイプだったということが、多くの確率であります。世界の統計ではそういう心理の人は幼少に不憫な、不当な思いをしているみたいです。それくらい、辛い思いを幼少のときにされているみたいです。

でも、お願いだから、自分の幸せのために時間と手間をつかって、貴重な人生の時間をわざわざ、人を陥れるためにその美貌や才能、時間を使ってほしくないですね。その方の大切な人生にとって成果ではないから。

2011 年 8 月 26 日 金曜日

Facebook “シンガポールビジネスコンシェルジュ ページ” OPEN!

シンガポールを拠点に人事管理・人材育成コンサルティングサービスを日系企業の海外拠点向けに提供してきた、インキュベーターインスティテュート(Tii)が、日本の地方の中小企業向けに、シンガポール進出前から法人登記、会社設立、開業後の支援をトータルで提供するサービスを開始しました!

会社設立後からは、ローカル事情にどうしても疑問が多い初年度1年間に、シンガポール総務、経理の実務経験が豊富な日本人女性からなるコンシェルジュチームが味方となり、サポートします。 すでに営業している企業のグループ会社、子会社様のシンガポール拠点新規セットアップにもぜひご活用ください。

それに伴い、Facebook のファンページをOPENしました!こちらです。 「シンガポールコンシェルジュ」Facebook pageつい2日前にオープンしたばかりで、まだコンテンツが少ないのですが、
他のサイトとは違い、日本人からみて、シンガポールビジネス、アジアのビジネスのヒントになりそうな情報にフォーカスして、ビジネス視点で情報発信していきます。

ぜひ、皆様、「いいね!」とご支援頂ければ、毎日、日本のために役に立つだろうか?と悩みながら、情報を収集するスタッフにとって大きな励みになります。

東日本大震災の被災地の企業さんには、当社の支援サービス料金のうちの50%をキャッシュバック致します。どうか被災地で沢山のものを失い、何から手を付けたらいいのか将来が見えない中小企業の経営者の方達にアジア進出という手法で再起を図る方法を提示して、心から応援したいのです。
そして、被災地の企業さんのアジア進出成功モデルをひとつだけでいいので、創出するためのメンバーになれたらスタッフ一同、本当に日本人として生きていて幸せです。

2011 年 7 月 30 日 土曜日

最近、シンガポールには、日本から色々な人がやってきます。

シンガポール進出を果たした企業家。80歳!


ここ3か月くらいの変化です。やはり日本で未曾有の震災と原発事故という国民ひとりひとりがショックを受けた事故があり、多くの日本人が、「日本国と自分を見つめなおした」時間だったのではないかと想像します。

海外シンガポールで生活している私でさえ、毎日日本が心配で心配で眠れなくて、3月11日以降、1か月間は特にニュースを追いかけて、被害がなかった自分だから何かをしたい、しなければ・・と毎日考えて、眠れない日々を過ごし、苦しい気持ちでいました。
(1か月後、私には初めて10円ハゲが頭にできてしまいました。。思わず、ラッフルズホスピタルへ人間ドッグに行きました。)

一方で、やはり被災地の人の気持ちを考えて、自分も節約、自粛モードな気分になっていたところ、
やはり、そうじゃない、支援をするなら、自分が稼いで元気でいないとだめだと気付きました。

アジア、シンガポールでせっかく超景気の良い場所にいるのだから、もっと気合いいれて頑張ってビジネスをしながら、被災地のなにもかもを失って希望が持ちにくい中小企業の経営者の方に何かアジアへの進出機会をつくり、成長市場のアジアで稼いで、地元や家族に利益を持ち帰るモデルがつくれないか?と考えました。

そんななか、さすが、日本の中小企業の経営者は、ただただ、現状のリスクと政府のうだつの上がらない状態に見ているだけ・・ではなく、やはり、自分から何かをしないとと思い、これからはアジアで稼いで、困っている日本が助けを求めたら、何か支援ができる自分でいたい、または、このまま日本船ごと一緒に沈みたくないというお考えの方が、シンガポールにどんどんとアクセスしてきております。

ついでに、日本政府はこれから増税をして、さらに好業績の国民にはさらに増税するという方針のようで、
一生懸命頑張って稼いでも、被災地の支援になるならいいのですが、それも望めない超金食い虫の政府にお金を食わせると思うと、それは健全なビジネス精神を持っていても、人間の生き方と方針にも嫌悪感を感じると思いますね・・

そんななか、世界中で今、注目を浴びているのがシンガポールのようでして・・・
(私から見ると、ちょっと調子に乗りすぎじゃないの?と思う節もしばしばですが。)

ただ、事実として、人間には生命と時間が有限なので、その有限なものをどう使って生きるか?
と考えると、ふつうは一生懸命、働いて会社を経営しても、従業員の生活を支えても、自分自身と家族が幸せになれる先行きが見えないのならば、それは人間の本能と常識的な欲望として「最低限、妻や子供、自分も含めて家族を幸せにしたい」という国籍は関係なく人間の本質的な欲求があります。

ですから、それが日本国内で望み、努力をしているのに、その実現が困難だと感じ判断したら、経営者的な日本人の人々は誰かに幸せを少しでもつくるための資源がある場所へ、家族とともに自分が引っ越しするのではないかと思います。
日本の政治家は自分の元にいるすべての人の家族を幸せにするという気概と覚悟、理念がないので、国民が離れていくのは仕方ないと感じます・・・。(泣)

2011 年 5 月 30 日 月曜日

日本のためにこのアジアの立ち位置から、日本企業の海外進出を丁寧に支援する。

当社は、これまで多くの大手企業へ、海外拠点の人材育成研修や人事規定、人事制度系のコンサルティングを専門に仕事をしてきました。
1年半前から、当社の創業当時からのビジョン「日本人をアジアのグローバルリーダーに」という思いで、日本の中小企業向けシンガポール会社設立を支援してきました。

大手企業のアジア拠点のニーズと、これからチャレンジする中小企業のビジネスオーナーとでは、まったく彼らが欲しいニーズが違います。
大手企業のほとんどは、すでにこの20年くらいの間に、シンガポールには拠点と組織があります。そこには、すでに総務部、人事部のスタッフがいるわけです。

しかし、日本の中小企業の場合は、本当に初めての海外進出、そのご担当者は初めての海外生活という事情なのです。
両者の会社の海外展開のステージが違うので、それぞれの悩みや課題はまったく違うものです。

日本の中小企業のオーナーやご担当者にとっては、ある意味、「海外で起業する」というステージで、昔は大手企業の商社駐在員が最初に外国へ飛ばされて、乗り込んできたときと同じことに直面しています。

今では大手企業の場合は、社内に海外進出のノウハウや、海外赴任した人材が社内にいます。しかし、中小企業の場合は、そのノウハウも人材も社内にない、というのが現実です。

ですから、その心情を理解したうえで、色々な細かいサービスを企画して実行しています。
それは、私自身がひとりでシンガポールに乗り込み、会社を興した経験があるゆえ、そのご担当者の立場と気持ちがよく解るからです。

そんなわけで今、当社では新しい事業部をつくるために毎日、準備をしています。
どうか、被災地の企業さん、そして、被災地以外でもさらに会社の売上を元気にするためにアジアに進出したい中小企業さんに、何としてもアジアで活躍して頂き、日本を元気にして欲しいと心から想っています。

また、日本の若いベンチャー企業の経営者の方たちにも、どうか、シンガポールをフル活用してうまく、今後のインド、インドネシアを含めた
アジア展開をうまくやって、日本代表でさらに成功してほしいです!

近日中に新しいサービスを発表できると思いますので、もし、シンガポールのメリットを活用してアジアのマーケットに挑戦したいと思う企業の方は、ぜひご相談ください。
全力で、課題解決のために多様なブレーンとチームになって、その企業の事業目的が達成できるように尽力します! 

2011 年 5 月 17 日 火曜日

私のブログで2年連続毎月ナンバー1のアクセスブログページ

実は・・・毎月複雑な思いなのですが。うちの会社は人事管理&育成系の会社なのに、ブログでは結構、齋藤のプライベートで出会ったものや人をゆるくご紹介しているページのほうがアクセスが高いみたいです! (ま、実は堅い話よりも生活センスの話のほうが好きなんですが。)

しかし、こちらの会社サイトに付随しているブログの意図とは違ってこの2年以上、毎月のアクセス数が高いのは、このページなのです。
「シンガポールで本物マッサージ」

日本人は本当に多くの人が疲れているんだなぁ・・と、これを確認するたびに実感します。
シンガポールで激務を続けてきた、余裕もない自分の姿の恥じを覚悟でブログに書いたことがきっかけでした。
日本人のビジネスマンは、人に疲れを見せずに「24時間働きます!」という感じで元気を演出しないとならないのが営業。
女とはいえ、男社会のなかで闘うには、その教えを守っているといつの間にか、体が重たくなるんですね。
(いえ、体重が増えたわけではありません。(ー_ー)!!)

政府なら国民、会社組織なら社員をいつも疲れさせる組織には人材マネジメントの方法に問題があると思わずにはいられません!(-_-;)
(あ、すみません、私の場合は自分で起業したタイプなので、組織に属する方とは違う働き倫理でして、それは仕方ありません。)

実際、このマッサージに関するページが毎月、340人~500人位が訪れるページビューがあるのです。
日本、シンガポール、その他の国の方から、実際にこのお店のお客さんになった方が、なんと60人以上いるとのことで。びっくりしました!

驚きです。みなさん、日本人は本当に疲れているのだな。。と。
一方で疲れてへとへとにさせる会社組織もあまりよくないな~と人事コンサルの私としては複雑な思いで、毎月のアクセス解析をみて感じています。

一方で、日本でも急増しているらしいですが、「疑似被災者」なる人が増えて、精神的にダメージを受けて、免疫力が低下して、
体調を崩している人が、東京でも増えているらしいです。(東京の友人、ソーシャルワーカーから)

実は、私も震災後の3週間、眠れずに、NHKのニュースを寝ても覚めてもチェックしないと気が済まなくて、震災地の人と同じ気持ちでいました。
今考えるとおかしいのですが、何かあった時に送れるように、乾麺、カップラーメン、保存がきく牛乳、保存用御飯を買いだめしました。。

その後、1カ月を過ぎたころから、体調が変になりました。 やはり、病は気から。 私の気持ちはすでに2ヵ月前からずっと日本に飛んでいました。
で、これをきっかけに来週、人間ドッグにいきます。 別のページでは日本の中小企業おアジア展開を支援して、日本を中長期的に
支援していくことを覚悟したのに、私、だめですね。苦笑

2011 年 3 月 30 日 水曜日

【訂正情報】日本政府は民間の力を復興へ活用するべき~シンガポール寄付金所得税控除の場合~

★3月30日午前10時までに開示していた内容に誤解を招く記述がありましたので訂正してお詫びします★
シンガポール国内団体を通じて日本震災義援金に寄付をしても所得税控除が適用されないという情報を公共団体IPCに確認しました。大変申し訳ありませんでした。~

シンガポールという国には、仏教、ヒンズー教、イスラム教、キリスト教などの多様な宗教を持つ人たちが一緒に暮らしています。
しかし、宗教を大切にしている人たち=人として生きる道とその価値観を他者と共に大切にしている人達であります。どんな宗教であれ、彼らにとっては今の日本の悲惨な震災被害の状況からして、ここシンガポールでも日本を少しでもヘルプしよう!という動きが民間で活発になっています。

シンガポール政府は制度としても、社会的な弱者やコミュニティの問題に取り組む組織、NPOやNGOの活動に対して,チャリティ寄付活動を市民に奨励しています。

具体的には寄付金額の2.5倍の金額が所得金額から控除されます。
(しかし、残念ながら今回の日本への募金は「海外へのチャリティ対象」なので所得税控除は対象外とのことでした。)

このブログでは所得控除が250%だから、ぜひ寄付しよう!と言うつもりはサラサラないので、誤解頂きたくないのですが。
この制度を確認し、いち日本人としては、なるほど政府の賢い社会制度と奨励策に妙に納得してしまい、ボランティア団体が多くある日本政府は真似するべきだと思い、このブログを書いています。

特定の人による利益追求ではなく、社会の質を高めるための活動をしてくれる組織には、民間からの資金が使われるような仕組みにして、政府が管理運営の資金援助や維持の面倒をみなくても、民間から自然派生的に動機づけされてNPOへ資金がめぐるように制度をつくっているということ古代チンギス・ハーンの言葉そして、高所得の人にはこういう社会サービスに資金をどんどん、だしてもらいましょうということです。そして、忘れないのはそういう人を社会では賞賛します。

ここが、日本政府の寄付に関する政府の仕組みとシンガポール政府の仕組みが大きく違うところ。国民、民間社会の人々への動機づけを政府が制度として用意することで、寄付金の流れがサラサラと流れて、寄付した人も寄付された人もその組織もハッピーな仕組み。
さて、各国の寄付制度を調べたことはないのですが、まずはシンガポールで寄付した後、経営者や経理担当にとって気になる、シンガポールでの寄付に関する政府奨励、税金控除制度の要点をお伝えします。

<所得税控除の対象となる寄付の種類>

• Cash Donations 金銭による寄付(広告目的がないもの)
• Shares Donations 株式公開している会社株の寄付(個人株主限定)
• Computer Donations コンピューター機器物資による寄付
• Artefact Donations 美術品等の美術館への寄付
• Public Art Tax Incentive Scheme 公共施設への彫刻美術品の寄付
• Land and Building Donations 土地と建物の寄付

<シンガポール所得税控除制度>
シンガポールでは基本的には寄付金額の2倍額の所得控除制度でしたが、その後、2009年1月より、現在は寄付金額の2.5倍の金額を所得金額から控除する制度が実施されています。
2011年の財務大臣からのシンガポール予算の発表により、これをさらに2015年の12月31日まで適用を延長し、シンガポール国民、居住者による積極的なチャリティ活動への奨励制度がアナウンスされました。

<所得税控除を受けるための注意点>

所得税控除の申請はこちらで確認:IRAS Donations and Tax deductions

寄付先のチャリティ活動をしている組織がシンガポール指定の機関Institutions of a Public Character (IPC)に登録認定されていることが控除の対象となる基本条件。
このIPCオンラインから寄付をすると、寄付をする人・企業のID番号:NRIC/FIN/UEN が確認されて、税控除のためのレシートTax Deduction Receiptsを発行してくれます。
その後、IPCが税務署へ、その人・企業が寄付をした記録を送信してくれて、税金控除の申告が同時に可能で、あとで申告する手間が不要なのです。
“さすが、シンガポールのe-ガーバメントです!! “

残念ながら、個人納税番号がない+各省庁のIT化、情報連携ができていない日本では到底、真似できない技ですな・・・複雑な気持ち。

以前から日本のNPO団体への寄付文化や税制の問題点を指摘している人は多いのですが、残念ながら、思い切った奨励策が採用される様子がありません。今回の震災義援金のうねりから、政府が制度改革に動いてくれるといいのですが。

そもそも、社会で起きている様々な課題やコミュニティの問題すべてに行政が問題解決サービスを提供するのは不可能であり、行政がやらないほうが効果の高いサービス活動もあります。今の財政難の日本政府にとって、この震災復興資金は政府だけでカバーすることが困難なことは想像に難しくありません。
ちなみに日本の場合は、日本赤十字社など特定公益法人等への一年間の寄付金の合計から、5千円を差し引いた金額が、年間所得から控除されます。

個人的には、世界中からの支援が集まる超大手赤十字さんには災害時の医療系支援をお任せして、行政の手が回らない部分の自治体、地域住民支援にはいっていく小さなNPO, NGOに活動費を支援し、復興のためのステップに使ってほしいので、日本のそういったNGO団体にも寄付をしました。
ぜひ、定期的に?段階的に分割寄付していけたらいいですね。

正直、この2週間、震災と原発事故ニュースで眠れない心労を重ねた日々を過ごしましたが、被災していない私が落ち込んでいてはあかん!と気持ちを入れ替え、支援金も一度ではなく、今後の復興段階にあわせて、この元気なアジアから支援していけるようにビジネス頑張るぞ!と心を入れ替えました。

<ご注意> シンガポール国内団体を通じて日本震災義援金に寄付をしても所得税控除が適用されないという情報をIPCに確認しました。

シンガポールお役立ちウェブ 日本のためにシンガポールから出来ること シンガポール国内のチャリティイベント情報を網羅してます。

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