インキュベーター・インスティテュート齋藤一恵のブログ

‘海外人事管理用語HRM’ カテゴリーのアーカイブ

2016 年 3 月 8 日 火曜日

海外人事のマネジメント用語Vol.1

私は、シンガポールで10年、様々な業界、規模の日本企業の現場での人事マネジメントに関する問題に対峙してきました。 15年前、シンガポール来た私も本当にHRMの専門書や資料を読むのに何度も辞書を引いてました。

海外赴任が初めて、人事のことは初めて、人事畑だけれど、海外での人事管理に関わるのは初めて、という方にとってまずは英語での人事管理用語を辞書で調べて・・となると思います。

そこで、この10年間のなかでの経験で知ったこと学んだことを、これから、シンガポールや海外に赴任して管理職としてチャレンジしたり、本社の方がグローバル化への一歩を人事領域で踏み出すときに必ず、辞書で調べたり、誰かに聞きたいと思うようなことをブログでどんな立場の方にでも、人事管理用語の単語帳なるものを日本語で共有していきたいと思いました。

海外でローカルスタッフをマネジメントするうえで、人事のご担当だけでなく、現場のマネジャー、日本本社の海外拠点の管理ご担当者にとっては、海外のスタッフが欧米系、または現地国の教育を受けてキャリアを構築してきているので、日本人にとってはアジアの優秀な人材にとって何が仕事をするうえでの動悸、モチベーションになるのか? なかなか想像ができない日本人幹部の方の様相に遭遇します。
海外拠点で管理職が、マネジメントの英語も知らないの?という経験をしてしまうと、ローカルスタッフからは、正直、「ええ?こんなことも知らないの?」と驚愕とともに、管理職として評価が下がり、ボスとしてなめられてしまいます・・・。
そこで、知っておくべき人材マネジメントの英語用語とそのロジック、なぜ?それが一般的になっているのか?その背景と飲み込み方を個人的な見解でご紹介し、海外人事のための用語をブログでご紹介、共有していきたいと思います。
今後、アジアパシフィック地域へ、日本からの中小企業の進出が加速しているなかで、初めて海外赴任して外国人の部下を持つマネジャー、海外で働く日本人経営者、グローバル展開を考えている本社人事部の方にもお役に立てて頂けたら嬉しいです。
ブログで海外での人材マネジメントにまつわるトピックスを体系的だとハードルが高いので、ランダムですみませんが、お伝えしていきたいと思います。

【海外人事・ヒューマンリソースマネジメント&デベロップメント用語】

まずは人事管理について。
Human Resource Management :
人事管理 人的資源管理 のことを呼びますが、人事部は、HR Department と呼称を点けるのが一般的です。

たまに、いち日本企業で昔から使っている人事部の名称で、Personnel (労務部)と名刺に書いている日本人の方がいらっしゃると、私はHRと変えたほうがいいですよ、とお伝えしています。

Human Resource Development : 人材開発 人材育成
Recuitment: 人材採用活動 
Hiring : 採用・雇用する 
*シンガポールのタクシーはお客を乗せているとHired という赤い文字が掲示されていますよね。御客に雇われてます、という意味ですね。
Employment Contract : 雇用契約
Wages, Salary : 賃金:月給  Basic salary : 基本給
Increment: 昇給  
Promotion : 昇格
Bonus: 業績給・ボーナス  
Resignation : 退職 (自主的)
Termination, Ray-off : 解雇 
Probation period: 試用期間
Benefit: 福利厚生  社員に対しての金銭的、非金銭的な待遇や様々な手当
Annual Leave: 年次有給休暇  *業界や職種によるが最低で7日~14日。ホワイトワーカーは初年度14日から。
Child Care Leave : 育児休暇 *母親、父親の両親に法定休暇として、子供が7歳になるまで年間6日付与 
Maternity Leave : 出産休暇 *シンガポールは法定で16週間 

日本で「管理部」と言いますと。
総務・経理・人事管理をひっくるめて、「管理部」と昔は呼んでいた会社も多いと思います。

しかし、管理部 を英語にしますと、Management Department , またはAdministrative office / dept.になります。 Department をDivision とか、Group と使うところもあります。
どちらにしても、英語で部署や肩書の名称を決めるときには、実はそこに所属する人の印象を決めることになるので、呼び名とは繊細な決め事なのです。

お読みいただいた方々で、私の国、業界ではこう呼んでますね~とか、何か補足のコメントがございましたら、ぜひコメント覧にくださいませ。 皆でシェアしていきたいですね。

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