インキュベーター・インスティテュート齋藤一恵のブログ

2014 新年明けましておめでとうございます


みなさま、明けましておめでとうございます。

長い間、Facebook やTwitter を使っていて、このブログを更新せずにいて、気が付いたら1年経過・・・・。 (^_^.)

その間に、長らくお会いしていない方から、齋藤、会社は大丈夫か?と心配して日本の携帯メールよりご連絡を頂いた方がいまして、返信を何度も差し上げたのですが、先方はメール着信拒否設定をされているようで連絡ができない。電話番号も解らない!笑

自分ではSNSで近況報告、プライベートの小さな場面までネットで公開している気になっていましたが、SNSを使っていない、つながっていない方からすれば、このサイトが長い間、更新されていな様子をみて心配をかけることがあるんだな・・と反省。 単なるウェブサイト、ブログ更新の怠慢でございました・・・そして暇なく働いておりました。

一方で、Facebookでつながっている人とはお互いの近況を本当によく目にしているので感覚的な距離が近く、物理的な距離は関係なく、ご近所感が高まりコミュニケーションがしやすくなるということも実感しています。

ただ、この一件から学んだことはSNSというのは、あくまでプライベートな人間関係や話題が中心でコミュニティは固定しやすいものなので、やはりビジネスとは使い分けが必要なんですね・・。ネット業界の人たちは難なくFacebook & Twitter だけでビジネス関係もメンテナンスできるようですが、そうだったうちのビジネスはアナログの労働サービスでした。

さて2014年は、インキュベーターインスティテュート創立10周年の年です。
これまで、シンガポールをベースに日本企業の海外拠点の人事管理、人材育成の領域を専門にマネジメントの支援をしてまいりました。
2004年のシンガポール創立当初から、会社の規模拡大は考えたことがなく、日本企業や日本人のグローバル人材創生をビジョンに、小さくても一流を目指していきたいという希望できました。
クライエントの課題に寄り添い、正解はこれですという法律家のようなスタイルではなく、クライエントが自社で考えることを可能にする場づくり、自分達で行動できるように導く、プロセスコンサルテーションのスタイルにこだわってきました。

普段、日本企業の会議室での場面では、すぐにAかB、正誤を決めたいタイプの日本人管理職の方が少なくありませんが、私はいつも、「そうですね、A , B, それ以外にもCは考えられませんか? それと、ここシンガポールではDというシナリオもありです」という提示をして、この異文化、価値観が多様なアジアの環境におかれているという想定を会議室では意図的に提示、多様な考え方を提示し、想定外のことを一度、受け止めて考えてみる、という場づくりに注力してきました。

昨今、日本からは、サイコム社をはじめ、アルー社、つい最近にはリクルート社、グロービス社などの人材研修会社もシンガポールに進出されてきました。
やっと、本気で日本企業にも、アジアのナショナルスタッフやリーダーの育成への意識が高まってきた?感じがします。

これまでのシンガポールの日本産業界を振り返ると、私がグローバル人材育成事業でこの会社を設立した2004年の創業当時は、本当に欧米企業やシンガポールの大手企業に比較して、在シンガポール日本企業は大手企業であっても、その多くはローカル人材への教育投資をしていないという現実を知り、唖然としたものです。また、駐在員の能力開発なんてことにはまったく考えたことも、研修予算枠もありませんでした。
あったのは、ベルリッツなどの英会話スクールの授業料負担制度でしょうか。笑

大手のグロービス社やリクルート社をはじめ、人材育成業界で、このアジア地域に進出している日本企業へマネジメント能力の向上が大切なこと、成長している企業=優秀なアジア人材を持つ企業は継続して人材への能力開発投資をしていること、その実践をおろそかにしてはアジアのグローバル競争市場では自社の競争優位性が持てないこと、それをもっと日本企業へ意識付けしていく流れを創れたらとても良いことだと思っています。

今後は、ブログでアジアの人材育成の現場や企業のケース、シンガポールの雇用法改正、雇用契約や人事制度についてのトピックスで書いていけるように頑張ります。
まずは新年のご挨拶まで。
齋藤一恵 Kaz

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