インキュベーター・インスティテュート齋藤一恵のブログ

2012 年 6 月 のアーカイブ

2012 年 6 月 29 日 金曜日

Tii はシンガポールCrossCoop 社内に分室を開設しました。

2012年6月1日より、Cross Coop Singapore 社のインキュベーションオフィス内に、当社インキュベーターインスティテュートの分室を開設致しました。

今後は、中小企業で進出していらしたリーダーと大手日本企業の人事や統括会社ご担当者の方たちへ、さらに詳しく海外人事のノウハウなどをクロスコープ社とも連携してセミナー開催にてお伝えしていきます。

The Incubator Institute ASEAN Singapore

今後は、シンガポール進出ステージの企業、進出後の人材マネジメントや総務領域でのご相談、質問にお応えしていきます。

Cross Coop オフィス内に入居されている企業さんは、ご質問は無料。
これからアジアで活躍していく若手リーダーの皆さんを応援してまいります。

当社は、ビジネスコンシェルジュサービス(進出ステージでの総務・秘書的サービス)も委託を承っております。
どうぞお気軽にご相談ください。

ご連絡は、シンガポール進出支援係 sin@tii-asia.com まで。

当社は、日本から挑戦してくる日本企業の方には当社にとって直接、商売にならなくても、困ったときにはアドバイスや情報支援を出来きる限りしていく所存です。

”日本の中小企業の才能で海外で日本としての活躍、そして日本に活力を創ろう!”
今後とも宜しくお願いします。

齋藤一恵

2012 年 6 月 13 日 水曜日

シンガポールは国家戦略として次の成長ステージへの大きな変化の舵取りを実行中

ブログは、あまりに時間を空けると書けなくなるものですね・・・(汗)
Twitter やFacebook で投稿していると、どうもブログが後回しになってしまう私の怠慢。(^_^;)

さて、今日からは2週間に一度、目標は1ヶ月に3本はコラムをあげていきたいと決心をして、今日は反省と共にコラム的ブログを書きます!

Singapore goes to next stage

この書いていない間にも、シンガポールやアジアはすごいスピードで変化がありました。
ニュースの新聞社は本当に毎日、どの記事を取り上げるか悩むような変化のある時期だと思います。

シンガポールの大きな変化としては、国の成長度と評価が高まったと認識し、その後、政府の方針の変化が顕著に内向きになり、産業界の現場ではこの1年近く、産業界リーダーから色々なとまどいの意見がメディアや現場からも聞こえてきました。

ただ、この国は、今、次のステージにのし上がろうとしている状況のようです。

これまでは、自国から外へ売るための資源もない小さな国が、人材の価値を高めて、資源としてきた戦略のなかで、外資を40年間、誘致して自国の国民に雇用の機会を与えて、自国民の経済的な生活レベルの向上を達成してきました。

政府は一生懸命に国民の教育、社会秩序、経済活動、シンガポールの世界的ブランドの向上のために力を尽くしてきました。

そして、世界ランキングで上位を占めるようになり、政府はやっとここまで来たぞ!
「今こそ、これからシンガポール人がビジネス界でも主役の時代へ突入するのだ!」
という戦略的なシナリオへ着手しているという状況です。

その実行部隊が動き始めたのは、2010年後半からで、特に外国人の就労ビザ許可数を緊縮したのは、2011年1月から。

そして、2012年の7月からさらに審査の基準を高くすると予告しています。

しかし・・・
Business Times などで見る限り、外資の金融業のトップの複数は、
「もちろん、この国の政府の方針に従い支援したい。しかし、、、急にリーダーの人材をシンガポール人に変えたとしても、グローバルなマネジメントが機能できるのかどうかは少し心配なので、時間が必要だ」という感じの意見が多いのが今日この頃。

Singaporean, How will uou build it?

一方で、日本企業の業界では、すでにシンガポールに来てから歴史のある企業でも審査基準が高く、そこの会社で働く現地採用の日本人の給与がインフレにあってもあがらない現実もあり、これまでのEPが更新できないケースも勃発しているのだ。

こんな話は私はこの10年で聞いたことがない。
まさに変化の時で、日本企業だから優遇されていると安心はできないシンガポールなのだ。 一方で相対的に日本の価値が下がっている危機感を感じています・・・

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