インキュベーター・インスティテュート齋藤一恵のブログ

海外にいる日本人は何をすれば日本の力になれるのか?(2)

海外で在外選挙権を持つ人たちへ。
どうか、今回の日本の国会議員の行動をよく見ていて欲しい。

今回の震災緊急事態による、日本政府の問題解決能力のレベルが世界中に露呈している。
そもそも、こんな非常事態の時に、日本人同士で政党のメンツが重要で協力できない政府、政党とは何の意味があるのか本当に理解不能。

以下の写真:Quoted from Singapore Press Holdings 20, March 2011
LDP regects Kan's call for unity gov.

どんなに仕事やビジネス上でライバル同士でも、非常事態には高い結束力で働けるのが仕事人のプロだ。
しかし、それを非常時に裏切るタイプは、普段プロという顔を公共でしながら、本音は自分の利益のことしか考えていない人が、どうやって自分の利益に他人を活用するか?と日常考えているのが、そこにある目に見えない心理。

絶対にそんなことは自分の利益のためには言葉にしたり、見せたりしない技術に長けています。
そういうタイプの人にとっては、自分に非常事態を感じた時には自己や自己を守るだろう人の意見や行動を支持することが
一番正しい結論になり、そこには名前も知らない他人、国民、第三者の利益を守ることは思考のなかに一切、入らないみたい。
私は日本、シンガポールでそういうタイプの日本人に数人、遭遇したからよく解る。

私は人の多様な意識のあり方とその心理の知識としては理解できますが、
この非常事態での自民党はこの震災復興のための大連立を拒否とか・・・日本人の政党でこんなこと、びっくりした。
非常事態に国民のために協力できないで、いつ何をしようとしているのか? 日本の国会議員の不思議です。

彼らは日本人民間や世界が大切にしているプロ意識と精神文化とはまったく別なところの価値観とその誇り?で偉そうなことをいっている。
外国の政府、G7でさえ、日本を支援するために過去にない対策(円高阻止)を協力して実施したというのに、日本の野党や協力拒否している政党は、政党ごと、即刻、クビにするべきだと私は思う。国民は政治家が思っているほど馬鹿じゃない。

この非常事態で、海外にいてもよく解ったのは、国民、庶民のほうが政治家、役人よりも情報リテラシーが優れているということ。
そして、日本を救うために勇気をもって行動できる日本人は、毎度、政治家ではなく、消防隊や自衛隊を含めたお偉い政治家役人ではなくて、
民間社会にいるソーシャルリーダー、ビジネスリーダーだということ。

コメント / トラックバック 2 件

  1. 仲田@シンガポール より:

    副大臣としてどれだけの責務と裁量を与えられたのか不明です。
    入閣させる必要はないと思いますよ、
    非常事態の協力であれば。そのためだけに入閣を依頼したわけではないでしょう。
    首相のやり方の方が浅はかだと思います。

  2. Kaz より:

    仲田さま、

    そうですね。おっしゃる通りだと思います。
    ただ、相手に能力の弱点があると判断しているのならば、それを補完するために行動してもいいのではないでしょうか?

    例えば、相手が失礼な言葉で外国人が助けを求めた時に、その言葉や態度だけで拒否したら、
    その人が守りたいもの、こちらも守りたいものが助けられません。。。

    民間の場合は、利害関係がはっきりしていますが、政治家=国民を守る、という目的があるわけで、
    そのくらいの許容量がなければ、どちらも将来がないのではないでしょうか・・・(泣)

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