インキュベーター・インスティテュート齋藤一恵のブログ

2011 年 2 月 のアーカイブ

2011 年 2 月 26 日 土曜日

最近感じること。日本という国、人、組織の価値が下がって止まらない

仕事の現場では、ほとんど一部上場企業の方との仕事なので、平穏かつ物事を正確にとらえて、現場の経営人事的な問題解決していくためのコンサルをしています。

クラウディな空の灯?

が、一方で世界はいろいろな国で変化が起こっており。気が気でありません。
大手企業というのは、本当に重鎮なやり方というのか、別に世界に何が起ころうが、いつもの通りにやっていきます。
それを「ぶれない」という言葉の意味で価値を重んじているご様子ですが、それで組織を維持していける余力があるのはやはりすごいなと思います。
それは、世界に何が起ころうが、別にその会社組織や人に与える影響は何もないというかんじで、すごいなと思います。
それが理由で、この大不況の日本での学生が望む企業が大企業に集中しているのだと思います。

もちろん、お仕事のご依頼を受ける側としても、とても安心できるお客様になります。
でも、それは個人的にはこの世界情勢と日本の経済不況下では、安心保証がどこまでできるのか?
大手といっても、一昔前の姿勢と予算の組み方では少し無理した感じで不自然な感じもしてしまったり・・・。


シンガポールは、世界では代表的な新興国のリーダーとして頭角しており、現実的にリーマンショック後に最高の経済成長率を記録しました。

最近、当社に応募してきた方にもお話ししましたが、自分の人生とキャリアをつくるなら、今の日本でやっているよりも、今後10年スパンで考えるとシンガポールで経験を積んだほうが、キャリアの価値が高いと伝えました。
それはこの10年スパンで考えたら、経済成長とグローバルなビジネス環境が必然的なシンガポールで5年働くほうが、日本でこの不景気で国の価値が目減りして止まらない時代にやっているなら、シンガポールでの5年のほうが世界で見てもキャリアの価値が高いと思います。

日本人だけが、過去の日本の破裂したバブル経済の結果をを正解と思い込んでいて、シンガポールを「どうせ、バブルがはじけて経済が落ちるに決まっている」と冷やかに見ている人が多いみたいですが。

物事は、その国や組織、人によって同じことが起こっても成果に違いがでます。
先週、会った経済開発庁の人に、日本人はこれはバブル経済だという人が多いけど、どう思いますか?と聞いたところ。
「日本のバブル経済と違って、金融資産管理、投資のリスクヘッジと投資成果がまったく違いますから」
とクールに言われました。

政府である自分たちが計画して、行動してきた想定内のことであり、自分たちでコントロールしているという自負がその言葉に込められていた感じがしました。

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