インキュベーター・インスティテュート齋藤一恵のブログ

2010 年 12 月 17 日 のアーカイブ

2010 年 12 月 17 日 金曜日

12月14日のNHKニュースウォッチ9に出演しました!

12月8日にTii主催の「シンガポール進出セミナー」が盛況に終わりました。
それとは、まったく別ルートで、管総理が法人税5%減税を決めたことのニュースに関連して、シンガポール進出セミナーを企画開催した齋藤のところに取材申し込みの電話が来たのが午後2時過ぎ。その2時間後には渋谷オフィスで撮影。

撮影が終わったのが6時前で、その晩の9時からのNHKニュースウォッチ9放送でした。
報道のお仕事をされている人は、すごいですね。本当に時間との闘いのなかで、意思決定をして、編集作業してすぐにオンエア!

トップニュースにでたので、たまたま観た知人、友人は驚いてTwitter やメールで連絡くれました。私自身は撮影が終わって、実家に連絡するくらいしか予告できませんでした。(^_^.)
しかし、その日の私は、実はビジネスアポのない日で、秋葉原で開催されていた「グローバル人材シンポジウム」経済産業省主催 に参加していたもので、本当にカジュアルな格好で・・・ジャケットを買いに走る暇もなく。笑

NHKディレクターの方は、法人税を40%から35%に減税したら、日本企業にとって魅力のあるものなのか?という視点で、Tiiが開催したシンガポール、海外進出セミナーに出席した企業や今後、加速しそうな企業の海外シフトの現状から、どうなのか?シンガポール政府と国の魅力はどんなところなのか?という質問をされました。取材時、40分くらい色々とインタビューを撮影したのですが、最後は切り取って1分くらいの放送だったようです。

最初は、「法人税40%から思い切って、5%にしたのか??」と驚いたのですが、実はたったの5%削減。一方で、個人の富裕層には増税となり、この売り上げがあがらない国で、富裕層の儲ける力の高い人たちに不満を高める負担を強いるのはどうなのかな?と個人的には思いましたが。
シンガポールは逆に、富裕層の人たちにとって魅力ある税制にしており、優秀で儲ける力の強い人たちに稼いでもらい、そのうちの16%(他国に比べて低い税率)を支払ってもらうことで、優秀な人や企業=お金を儲ける力の強い人や企業をシンガポールに惹きつけている、シンガポール政府の税制。

例えば、サラリーが20万円の人から高めの30%の所得税をもらうよりも、100万円の人から低い税率で16%のほうがキャッシュとしては高い税収が入るわけで、高収入の人に、その都市に住んでもらい、低率の税金をきちんと払ってもらったほうが、結果、国にはいる税金は多くなるわけです。
富裕層の人は、税率が高いとその払う実質の金額も相当多額なわけで、やはり支払うときには負担が大きいなと実感するのは人間ですから、当たり前。富裕層の人の収入とは、それなりに必死でビジネスをしたり、節約して利益をあげた成果なわけです。
ほとんどの人は必死に努力して稼いだ大切なお金ですから、税率の低い国や、子供への贈与税がない国へ移住したいと思うわけです。
日本の政治家や政府の人は、どうも人間の心理に鈍感というか、想像力が欠落しているのでは?と感じてしまいます。

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