インキュベーター・インスティテュート齋藤一恵のブログ

2010 年 2 月 のアーカイブ

2010 年 2 月 14 日 日曜日

勝間さんは日本企業の男社会では生存が難しいのでは?

勝間勝代さんの著作を購入して数冊、読ませて頂きました。
私も日本を変えよう!よ、と思っています。

そして、最近、NHKのビジネス系の番組でも拝見しています。海外での衛星NHKの土曜日の午前中に放映されていますので、ぜひ皆さん、ご覧下さい。

とても合理的で、論理的に解りやすいことをシンプルに伝えて、どうか、もっと皆さん、合理的にこうしましょうよ、と公認会計士らしい答えがある表現をされていると感じます。

上司がこの先が読めない時代、正しいアンサーを誰もくれない時代に、基本的に自分の仕事力として高めるべきこと、思考力、自分のためにやっておきべきことを勝間さんがご自分の体験も含めて伝えていてくれる気がします。とても今の時代の個人にとって必要なことだと思います。

また、少子化の問題、ワークライフバランスの課題は本当に先延ばしできない日本の問題だと私も考えています。

ただ、なんとなく、あのままの表現をもしも、日本の組織でやったら、日本の組織文化では大丈夫かな?と「日本人の働く女性として」だけ違和感が若干、あるのです。私自身、そういうことで悩む場面が、今でもありますから。

それは、彼女の考え方というか、提唱していることは、それは理論的に誰でも世界中の人、海外で働く人、欧米企業で働いてきた人には共通なる基本合意点、論理なのですが、それを日本の「男社会の組織」「年功序列の権力組織」で、若い男性や、年齢にかんけいなく女性が、50代、60代の決定権者層に表現、実行したら??

私は、ずっと長らく男社会で働いてきて、世界や海外なら別に普通に正しいことが、その日本の組織の場合は良し、と言われることにはならないことが多いと認識しており、まして女子で男性の幹部に正論を吐くことで、嫌われることは、私自身が多く体験していまして、日本の働く女性の常識としては、タブーですよね・・・。

逆にべたべたな日本文化の組織での生き方、サバイバルの方法を唱えた人は、これまでいたでしょうか。まずは、組織のトップに勝間さんが提唱している、論理的な思考をもっと取り入れてほしいと願います。

そして、その共感できる理論を部下達が勉強して、組織全体が新しい発想や思考、実行につながればいいなと思心から思います。 私はコンサルタントという理論ベース、事実ベースで仕事をしていて、これが日本企業のアシスタント的なポジションで意見していたら、私は日本人の多くの男性達に嫌われてつぶされるだろうと思いますね。

ぜひ、中小企業の経営者をターゲットにもっと勝間さんの理論を真似してほしいと願います。

そうすると自然に、日本の強みをもつ中小企業の人達が、グローバルな視野でも自社の戦略を考えることができるかもしれません! ただ、仕事は個人のためだけにあるのではないので、チームワークの大切さを忘れずに頑張りたいですよね。

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